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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年04月02日

暫定継続

とりあえず考えながら考えながら、みやchanを続けたいと思います。


さて、僕は大抵年がら年中「着物を着ている」わけです。

まれにですが「余裕のある暮らししているのね」とか、「着物屋さんだ
から着物を着ているのね、納得」と言われることがありますが、その
辺りどちらも【NO】です。

下手すると、ご同業の方にすら「へー、今日も着物ね?」みたいな
感じで言われてしまいます(苦笑)

ここいらが好きで着ているのと、職業柄着ているのとの違いだと思う
のですが何とも言えません。


ただ、この春に首都圏からお引越しして宮崎に来られた方の中には、
宮崎に着物姿が少ないことで早くも落胆された人もいらっしゃるとか。

今、東京では着物姿はそう珍しくもなくなっていますし、ある意味自己
主張のためのキーアイテムになっている感があります。

六本木界隈・東京ミッドタウンを歩くと着物姿なんてもう、かなりの数を
目にすることが出来る状態です。

人口の分母が極めて大きい分、電車で移動したりするうちにすれ違っ
たり目に留めたりする人間の中に「着物の人」が多いという事実も、
周辺域を含めた交流人口の1人あたりで割ればさほどでもないかも
しれませんが、「目にする絶対数が多い」ということはファッションシー
ンにおいては比較にならない影響力を持ちます。


首都圏では発信力の極めて強いショップや個人が、最新のアイテム・
牽引力のある思想で流れを作っていっています。

そしてそれを後押しするように、あらゆる媒体がそれを伝えようとします。

そうした時に、哀しいかな宮崎のような地方では意識の形成に5年ほど
タイムラグが出ている現状を感じています。

人口の多い地域では、はるか10年以上前に現れてきた「着物はお洒落
のアイテム」「高い・難しいものばかりではなく気軽に楽しめる」といった
意識がかなり根付いてきています。

同好の士で集まって楽しむサークル的なものも相当数あるのが、インタ
ーネットを介して窺い知ることが出来ます。


内外需ともに力の小さい宮崎は、そうした動きすら知らないままに時間を
過ごしてきているのではないかと、自分は危惧に似た気持ちでいます。

逆に考えると、全く今まで地元に無かった経済活動の源が存在している
ことになります。

そうした環境に対応できる、宮崎発のビジネスモデルを考えると同時に、
宮崎自体のファッションシーンの変化・オリジナルの環境づくりも構築し
ていく必要を感じます。


世間の学生・生徒は春休み。
県北の某市で入った商業施設に居た中学生くらいの女の子が、目の前
を通る僕の後ろからつぶやいた言葉があります。

「何も、こんな時代に・・・。」

「どんな時代やねん。」と心の中でツッコミを入れながら歩き
去ったのですが、これが【環境】というものの違いなんです。

ちなみに僕は木綿の着物に前掛け、ベストという風体でした。
まあ確かに昔の御用聞きさんのような感じですね。

が、しかし。

彼女らからすれば、おそらく親も、その親も着物を着ている人が居ない。
街の中でも見かけることが無い。
せいぜいテレビの中の衣装くらい?

知識も想像力も、何より経験も少なくては無理からぬこと。

ちなみに「浴衣があるじゃん!彼女らだって浴衣は着るはずよ~」と思わ
れるかもしれませんが、いえいえ彼女らが好んで着用するのはおそらく、

「甚平」です・・・タラーッ

都会のモードを全面的に思慕し、追いかけるわけではありませんが
それと対等に渡り合える衣文化・服飾文化があってもいいと思うのです。

その可能性を考えながら、今日もひた走ります。


そうそう、先に出しましたビジネスモデルですが、やり方考え方次第では
大都市圏に対して販売攻勢をかけることが可能です。

宮崎モード、モノだけではなくコトの面からも発信できるサムシング。

収奪されるばかりの宮崎、観光客数九州最下位の宮崎だということを
考え出してからは、そんなことばかりがいつも頭にあります。

三本柱で満足・納得のいく商売ができていない呉服屋さんがありましたら、
ご自身で一生懸命考えてみられることをオススメします。


まずは自身が取り扱われる商材を愛していらっしゃるかどうか。
もちろん「実用品」として、です。

自分も着ない着物、他人にお勧めするのって不自然でしょう?


皆さんの応援でやる気を出しているところです (>_<)/ タイチョウ!
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Posted by はすのや at 17:06Comments(2)つぶやき

2009年03月12日

みやchan…辞めよカナ

最近、めっきり封印しているネタ。

「自治」とか「まち」関係。

批判を伴うものがここだと書けない。

引越し先を探さなきゃ。  


Posted by はすのや at 10:01Comments(2)つぶやき

2008年11月30日

今後の対応

みやchanに、宮崎ネタの機能を移しつつあるわけですが、
既に別ブログに掲載している記事をどうしようかなと。

データをインポートしても良かったのですが、結構な量の
宮崎以外の記事が読み込まれてしまいそうですので却下。

手作業で移行しましょうかね。

というわけで、本日以前の内容もいくらかは掲載されると思います。
「橘通り公園化」とか、書かずにおられなかった内容もありますので。


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Posted by はすのや at 12:02つぶやき

2008年11月30日

はすのやにっき7の経緯

さて、「はすのやにっき」は元々「着物」と「旅」のブログだったのですが、
自治ネタなんかが少々似つかわしくないかなぁと思っていました。

そこでこの度、宮崎ネタの部分をみやchanに切り分けることにした次第。




↑ 「はすのやにっき」 着物の楽しい話とか業界の黒い話とか。


ま、度々行政をはじめ批判記事や提言を書いていたのですが、「はすの
やにっき」としては、県外の方からの閲覧も多かった故「マニアックな宮
崎」ジャンルばかりでは申し訳ないと思っていたところです。
(ふつーの観光案内記事なら良かったのですが)

みやchanにも知り合い沢山居るし、安住出来ればと思います。  


Posted by はすのや at 10:37つぶやき

2008年10月27日

ガッカリ市長と心の拠るマツリ

2008年 宮崎神宮大祭 の「まるわかりガイド」なるものを、

友人が持ってきてくれました。




ひと通り眺めて、今さらに頭がクラクラするのを感じます。




ハッキリ申し上げて、「まるでわからんガイド」です。




少なくとも、僕にとっては。




祭りについての説明はその17ページに及ぶガイド中、




僅かに




5行




100文字程度




しかも何たる言葉足らずな文章。







ごあいさつのページにいたっては、祭主側の挨拶文が

市長や奉賛会の下。これってどうなん?




その市長がまたキレっぷりを見せています。




彼のよこした短い挨拶の冒頭がこんな感じ




「秋の商工観光まつり」が、今年も盛大に開催され

ますことを、心よりお喜び申し上げます。 







あ、秋の・・・「商工観光まつり」ぃ!?







いや僕はね、人の信仰というものを大切にする気持ちは、

宗教の別なく心の中のデリケートな部分だと思います。




金銭や経済活動を「神」として信じておられるかは知りません。







が、その「ごあいさつ」のページの上部にこう書いてあります。




古 よ り の 伝 承 文 化 を

  後 世 に 伝 え た い




もう何だか腰もくだけて、泣きそうになってきます・・・。




これがギャグだったら、ナンセンスをぶっちぎっちょる。







マンネリ化を指摘されてきた宮崎神宮大祭。

近年、県内各地から観に訪れる人も減ったといい、

沿道を埋め尽くしていた地元民も少なくなっています。




しかし偉大なるマンネリこそ、長いながい歴史に息づく伝統では

ないでしょうか。そもそも神事ってのはそんなものです。


時代によって感性こそ変わっても、郷土の祭りに対する愛着に

変わることは無い。改めてそう思いたいこの頃ではありますが、

もし関係各位が市長と同じような感覚を持たれておられるなら、

祭りが今後どのように工夫されようとも衰微していくのを止める

ことは出来ないでしょう。








僕は別に特定宗教に耽溺しているものではありません。

人智を超えたものは何となく、在る、ような気がしますが。




余談です。




ただ、「観音様」や「えべっさん」に「祇園さん」・・・。




祀られ、祈りを捧げられるものは、同時に大きな求心力を持ちます。

そして最も大きな祈りの時、それが「祭り」であり、カタルシスの解

放というエネルギーは、その「場」に人々を惹きつけてやみません。




それも、普段からの聖と俗の付き合いがあってこそ生まれるもの。



なぜ、ここにあり




なぜ、祀るのか




来歴不明・アイデンティティ喪失の「イベント」を行おうという限り、

心の寄る辺無き祭りは、更に遠い存在になっていくことでしょう。





と、なると課題は結構大きいんですよね。

宮崎の今後と自我の確立にも関わってきます。




出来ることから、やりましょう。

お金なんか、本当はかけなくたっていいんですから。







ミヤザキ シュライン グランド フェスティバル だってさ・・・
  


Posted by はすのや at 18:59Comments(0)つぶやき

2008年10月21日

宮崎神宮大祭

まつり、と名前のつくものは数知れず存在します。




人の祈りがある限り。







日本の3大祭りといえば、




・山崎春のパンまつり

・花王ヘアケアまつり

・東映マンガまつり




ですが、やはり祭祀にまつわるものが定番です。







宮崎市の秋祭りの中では「宮崎神宮大祭」。

「神武さま」と呼ばれるものが大規模です。




しかしながらこの秋の風物詩も、ここ10年のうちに規模が

小さくなってしまっています。







ニッポン全国きもの日和の打ち合わせで、油津に行った際に

40年近くも前の神武さまについて話を伺うことが出来ました。

-----------------------------------------------

「当時、近在の住民は『神武さま』に向かううちのトラックに

便乗するために、大勢が集まって来とったな。誰も彼もが

祭りを楽しみにしとった。」




「宮崎神宮の大祭ということで、皆一様に黒紋付袴に身を

包んで、正装をしておった。祭りとはそうしたものだったんだ。」




「女の人も、トラックの荷台にむしろを敷いて、当時は片道が

3時間あまり、未舗装の道路をじっと我慢して宮崎まで。」




「宮崎に着く頃には、砂埃で皆真っ白(笑)」




「各町の若いお嬢さん方が花嫁衣裳に身を包み、飾られた

シャンシャン馬に揺られる姿は、地域の誇り。一目見ようと

それぞれが町まちから宮崎へ詰め掛けとった。」

-----------------------------------------------




ちょっと今では想像できない状況ではあります。




ただ、正装して沿道に並び時代行列や神賑行列などを迎えた

という話は、身近な歴史として祖母などから耳にしています。




またほんの少し前の記憶では、市内の呉服店が協賛して

・七五三行列

・きものの女王パレード




これらも行われていましたが、ご神幸の花形である神賑行列の

規模縮小により、今は目にすることがありません。







その短くなった神賑行列。

当然予算も人員も相当かかっていたはずです。祭りとはいえ、

負担はそれなりのものであっただろうことは想像に難くありません。




その分、「神武さま広場」という駅前通りでの歩行者天国を、

夜のイベントとして切り分けたのですが、多分に商業主義や

町おこしの側面が強く「宮崎神宮大祭」の色は薄められています。




お金を使う祭りからお金を稼ぐイベントへと舵をきったのかな、と。




祭り・・・には、祀られる対象があってのことだと僕は思うのですが、

そういう観点では形骸化した祭り、神仏なき祭りがあまりにも多い。




子どもが巣立ってふるさとを離れた時、心の拠所となる「まつり」。




学生時代、秋田出身の後輩2人は例え何があろうと角館の

祭りには必ず帰省していました。




願わくば郷土の祭りとして、本来の尊崇敬愛の対象として、

「宮崎神宮大祭」が続いていくことを祈ります。







精神的な支柱をしっかりと持った祭りであれば、小さな駆け引き

無しに地元に多大な潤いをもたらしてくれるということは、各地域

の祭りを見ていても受け取られることではないでしょうか。




堅い話のようですが、イベント、という言葉で来場者数・収益量を

競う現今の動きには、こういった根本的な歯車が欠けているよう

に思えます。




ま、どうしようもないことかも知れませんけど。




僕は自分なりに、沿道からの盛り上げを考えてみたいと思います。




(ところで、今年の大祭の情報は?見つかりません。大丈夫?)










やっぱシャンシャン馬は地域代表制にすべきだ
  


Posted by はすのや at 18:15Comments(0)つぶやき